クラウド基礎の勉強方法まとめ|独学でも理解できる学習ステップ

スキルアップ

「クラウド入門」を始めようとして調べたのに、結局なにから手を付ければいいのか分からず止まっていませんか?横文字だらけで“理解した気”になったり、AWS/Azure/GCPの情報量で迷子になったり。平日30分〜1時間しか取れない社会人ほど、「勉強して意味ある?転職や仕事に繋がる?」と不安になります。僕も現場に入ったばかりの頃、資格本から入って2週間ほぼ進まず、正直へこみました。
でも結論から言うと、独学で伸びるかどうかはセンスより順番です。この記事では、クラウド 基礎 勉強方法を「全体像→頻出用語→代表サービス→小さく手を動かす→振り返り」のロードマップに落とし込み、クラウド 入門 わかりやすく進める学習ステップを具体化します。読み終わる頃には「今日やること」が1つに絞れるはずです。


独学のクラウド入門が難しく感じる理由

クラウドを独学で始めようとすると、最初にぶつかる壁がけっこう高いです。
「クラウド入門」と検索して、記事や動画を開いた瞬間に疲れる。
あれ、あなたの根性が足りないわけじゃないです。
単純に“迷わせる要素”が多すぎるんですよね。

僕も現場に入ったばかりの頃、周りがAWSの話をしているのに全然ついていけませんでした。
焦って勉強を始めたものの、最初の1〜2週間はほぼ進まなかったです。
平日1時間は時間を作ったのに、成果ゼロに感じる。
「自分、向いてないかも…」って普通に落ち込みました。

まずは、初心者が混乱しやすいポイントを整理します。
ここが言語化できるだけで、気持ちが少し楽になります。


横文字が多くて“理解した気”になりやすい

クラウドの情報って、横文字の密度が高いです。
オンプレ、リージョン、AZ、IAM…。
意味は調べれば出てきます。
でも問題は、調べた先の説明も横文字だらけなこと。

僕は最初、「分かった気」になって進めようとしてました。
記事を読んで、なんとなくうなずく。
でも翌日になると、内容が頭から抜けている。
結局、理解が積み上がらないまま時間だけ過ぎました。


AWS/Azure/GCPの情報量で迷子になる

次に来るのが、選択肢の多さです。
AWSがいい、いやAzureだ、GCPも強い。
おすすめが人によって違うので、比較ばかりして止まります。

僕は「最初のクラウド選び」で丸2日溶かしました。
比較記事を10本くらい読んで、メモも作った。
でも結局、手は動いてない。
この状態が一番しんどいです。
頑張ってるのに前に進んでない感覚になります。


成果が見えず不安になる

独学の最大の敵は、「これ意味ある?」という不安です。
特に社会人だと、勉強時間は貴重です。
1日30分〜1時間を捻出しても、成果が見えないと折れます。

初心者が混乱しやすいポイントをまとめると、だいたいここです。

  • 用語を調べても、説明がさらに難しくて前に進めない
  • AWS/Azure/GCPの比較で迷って、決められず止まる
  • 何をゴールにすればいいか分からず、勉強が散らかる
  • “分かった気”なのに、翌日には説明できない
  • 時間を使っているのに、成長している実感がない

これ、全部「順番」が原因です。
才能の問題じゃないです。
僕も同じところで止まりました。

次の章では、独学でも迷わないように、クラウド基礎の勉強方法を「順番つき」で整理します。
最短ルートの地図を作って、今日から動ける形にします。


クラウド基礎の勉強方法は「順番」が9割【全体ロードマップ】

クラウド学習で一番もったいないのは、気合いじゃなくて順番ミスです。
僕は最初、いきなりAWSのサービスを触ろうとして詰まりました。
コンソールを開いても、画面の単語が分からない。
「何を押せばいいの…?」で固まって終了。
30分がゼロで終わる日が続きました。
そこで気づいたんです。
クラウド基礎の勉強方法は、結局“順番”が9割だと。


最初に決めるのは“ゴール”より“今の位置”

最初に「資格を取るぞ!」とゴールを立てる人は多いです。
でも初心者のうちは、ゴール設定より先にやることがあります。
それが「今の自分がどこにいるか」を知ることです。

たとえば、オンプレとクラウドの違いが説明できないなら、そこがスタート地点。
IaaS/PaaS/SaaSが混ざるなら、まず整理が必要。
逆に、用語が少し分かっている人は、手を動かす方が伸びます。
ここを飛ばすと、僕みたいに遠回りします。


独学ロードマップ全体像

迷わないために、先に地図を置きます。
独学で進めるなら、この順番が一番ラクでした。

全体ロードマップ

  • ① 全体像をつかむ:クラウドとは何か/オンプレとの違いを“言葉で説明できる”状態にする
  • ② 頻出用語だけ拾う:全部じゃなく、よく出る言葉を10個程度に絞る
  • ③ 代表サービスを触る:仮想サーバー・ストレージ・権限あたりを“触ったことがある”にする
  • ④ 小さく手を動かす:簡単なWebページを置く、ファイルを保存して取り出す、などミニ体験を作る
  • ⑤ 振り返る:分かったこと/分からないことを1枚にまとめて、次にやることを決める

ここまでやると、学習が「調べ物」から「理解」に変わります。
自分の中で線がつながる感じが出てきます。

ついでに、“やらないこと”も決めておくとラクです。

やらないことリスト(判断軸)

  • サービス一覧を暗記しない
  • AWS/Azure/GCPの比較で迷い続けない
  • いきなり難しい資格問題集で自分を追い込まない

学習時間が少ない人向けの現実プラン

社会人だと、毎日2時間は厳しいですよね。
僕も平日はせいぜい30分〜1時間でした。
だから「短い時間でも前に進む形」にしてました。

例としては、平日は②の用語整理や、③の触る準備に寄せる。
週末に④の手を動かすを1回だけやる。
これで十分進みます。
大事なのは、毎回“やった感”が残るサイズにすることです。

次の章では、このロードマップをさらに細かくして、
概念→用語→サービスの学習ステップをStep別に落とし込みます。
「今日なにやる?」が迷わなくなるところまで具体化します。


Step別:独学でも理解できる学習ステップ

ロードマップは分かった。
でも次に詰まるのが「今日なにする?」問題です。
僕もここで何度も止まりました。
やる気はあるのに、手が動かない。
理由は単純で、タスクが大きすぎるからです。

なので、この章では“今日から動けるサイズ”に分解します。
順番は 概念 → 用語 → サービス
この順で進めると、独学でも迷子になりにくいです。


Step1 概念:クラウドとオンプレを感覚で理解する

いきなりサービスを触る前に、まずは概念です。
僕はここを飛ばして、コンソールで固まりました。
「インスタンス?VPC?」で終わるやつです。
概念が入ると、画面の言葉が“意味のある単語”に変わります。


Step2 用語:全部じゃなく“頻出だけ”拾うコツ

用語は全部覚えなくてOKです。
僕は最初、知らない単語を全部メモして爆死しました。
終わらないし、覚えられない。
なので「頻出だけ」に絞ります。

Step別:やること/目安時間/できたらOKライン(行動整理)

  • Step1 概念
    • やること:オンプレとクラウドの違い、IaaS/PaaS/SaaSの位置づけをざっくり理解
    • 目安時間:30分×2〜3回
    • OKライン:「クラウドは“借りる”」「オンプレは“持つ”」を自分の言葉で説明できる
    • 1行まとめ:概念が入ると、学習の“迷い”が減る。
  • Step2 用語(頻出だけ)
    • やること:よく出る用語を10個に絞って、意味を“1行”で言えるようにする
    • 目安時間:15分×5日(合計1〜2時間)
    • OKライン:用語を見て「だいたい何の話か」が分かる
    • 頻出用語(例・10個):
      • リージョン / AZ
      • インスタンス
      • ストレージ
      • VPC(ネットワーク)
      • IAM(権限)
      • セキュリティグループ
      • スケール(増減)
      • バックアップ
      • 監視(モニタリング)
    • 1行まとめ:用語は“暗記”じゃなく、意味が分かれば勝ち。

Step3 サービス:代表だけ触って「手触り」を作る

最後にサービスです。
ここで初めて手を動かします。
ただし、代表だけでOK。
僕は最初にサービス一覧を眺めて疲れたので、あえて絞りました。

  • やること:仮想サーバー/ストレージ/権限(この3つ)だけ触る
  • 目安時間:30分×2〜3回
  • OKライン:「作る→確認する→消す」を一通りできる
  • 1行まとめ:“触ったことがある”は、独学の最強の自信になる。

次の章では、独学でつまずきがちなパターンと回避策をまとめます。
「また迷子になりそう…」を先回りして潰していきます。


独学でつまずくポイントと回避策

クラウド学習って、内容が難しいというより「つまずき方」がパターン化してます。
僕も独学でやって、見事に全部踏みました。
しかも真面目にやろうとするほどハマる。
だから先に言っておきます。
つまずくのは普通です。
大事なのは、そこで止まらない工夫です。


資格本・問題集から入って詰まる

僕が最初にやった失敗は、資格本スタートでした。
「体系的に学べそう」と思ったんですよね。
でも、1ページ目から用語が濃い。
高可用性、責任共有モデル、冗長化…。
分からない言葉が連続で出てくるので、読むのが苦痛になります。

当時は平日1時間やってました。
でも「進んだ感」がゼロ。
2週間で本を閉じました。
あの時は地味にショックでした。
頑張ってるのに前に進まない感じが一番しんどい。

資格は、土台ができてからのほうが伸びます。
先に概念と最低限の用語を入れておくだけで、同じ本でも読みやすさが変わります。


比較記事を読みすぎて進まない

次の罠が、比較記事の沼です。
AWSとAzureとGCP。
検索すると比較記事が山ほど出てきます。
僕も「失敗したくない」気持ちが強くて、読み漁りました。

結果、学習は進んでない。
知識だけ増えた気がして、手は動いてない。
これ、独学あるあるです。

比較は悪くないです。
でも入門段階は「正解を選ぶ」より「触って理解する」が先。
一回でも触ると、比較記事の内容が“意味のある情報”に変わります。


手を動かすのが怖い時の小さな一歩

最後はこれ。
「触ってみよう」が怖い問題。
僕もそうでした。
課金が怖い、壊しそうで怖い、何を押すか分からなくて怖い。
だからこそ、小さく始めるのが正解です。

独学NG例 → こう直す(判断軸)

  • NG:資格問題集で暗記から入る図で理解→頻出用語10個→それから資格
  • NG:AWS/Azure/GCPを比較して決めきれないまず1つでOK。触ってから選ぶ
  • NG:分からない用語を全部調べて止まる仮置きで進む。あとで戻る
  • NG:いきなり大きいことを作ろうとする“作る→確認→消す”だけで十分
  • NG:課金が怖くて触れない無料枠の範囲で、短時間だけ触って終える

ここまで読んで「自分もやってた…」と思ったなら大丈夫です。
むしろ正常です。
独学は“失敗しない”ことより、“戻れる設計”が大事です。

次の章では、入門のゴールを明確にして、次に進む選択肢を整理します。
「今の自分はどこまでできていればOK?」をはっきりさせて、学習を続けやすくします。


入門のゴールと次の一歩

クラウド学習って、どこまでやれば「入門クリア」なのか分かりにくいです。
僕も最初は終わりが見えなくて、ずっと不安でした。
サービス一覧を眺めては「まだ足りない…」と思ってしまう。
でも、入門で完璧を目指すと続きません。
ここで一度、ゴールを切ります。


入門で身につけば十分な到達目安

入門のゴールは「全部できる」じゃないです。
“次に進める状態”になっていればOKです。

入門ゴール

  • クラウドとオンプレの違いを、自分の言葉で1分説明できる
  • IaaS / PaaS / SaaS を「使い道」でざっくり言い分けられる
  • 頻出用語を10個くらい見ても、何の話か大体わかる
  • 代表サービスを2〜3個、触って「作る→確認→消す」ができる
  • 次に何を学ぶか(学習継続 or サービス深掘り)が自分で決められる

ここまで来ると、学習の怖さが減ります。
僕はこの状態になった瞬間、「あ、やっと地図が手に入った」と感じました。
それまでは暗闇で走ってた感覚だったので、安心感が段違いでした。


次に進む選択肢

次の一歩は、あなたの状況で変わります。
正解は1つじゃないです。
選択肢を整理します。

  • 独学を継続する:小さく手を動かす→分からない所だけ調べる、を繰り返す
  • 学習サービスを検討する:迷う時間を減らして、最短ルートで固めたい人向け
  • 転職準備に寄せる:学んだ内容を“説明できる形”にして、市場価値に繋げたい人向け

僕のおすすめは、まず独学で2〜4週間だけ続けてみること。
それでも「迷う時間が多い」「何をやればいいか毎回止まる」なら、学習サービスを検討する価値があります。
自分を追い込むためじゃなく、迷子を減らすためです。


転職を急がないための“準備”の考え方

クラウドを学び始めると、転職のことが頭をよぎります。
でも焦って動くと、情報に振り回されます。
僕も「とりあえず資格」「とりあえず応募」で失速しかけました。

準備で大事なのは、派手な成果より“説明力”です。
何を学んで、何ができて、次に何をやるか。
これが言えるだけで、面談でも強いです。

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