「クラウドをやりたい」と思って検索したのに、次に出てくる悩みがこれですよね。独学でいけるのか、それともスクールに頼るべきか。情報は多いのに、決め手がなくて手が止まる。僕も最初の頃、比較記事を読み漁っては「結局どっち…」と迷子になりました。結論から言うと、正解は1つじゃなく“条件”で決まります。この記事では、独学向き・スクール向きを判断できる軸を先に出し、独学なら「順番が9割」のクラウド 基礎 勉強方法まで落とし込みます。最後に、入門の到達ラインと次の一歩も整理します。クラウド 入門を遠回りせず進めたい人は、ここで一度、頭の中を整えてから走り出しましょう。
独学とスクールで迷うのは普通
クラウドは情報量が多く「選び方」で止まりやすい
クラウド入門って、最初のつまずきが「勉強そのもの」じゃないんですよね。
一番多いのは「何で学ぶか」で止まることです。
検索すると、AWS・Azure・GCP。
資格本、Udemy、YouTube、Qiita、公式ドキュメント。
選択肢が多すぎて、頭がパンクします。
しかも、記事によって言ってることが違うように見える。
これが「自分には向いてないのかも…」に直結します。
実際、迷いあるあるはこんな感じです。
- 何から始めればいいか分からない(全体像がない)
- 教材迷子になる(本→動画→記事で移動して終わる)
- 比較しすぎて決められない(AWS/Azure/GCPで止まる)
- 無料枠があると聞いても課金が怖い(触れずに読むだけ)
- 用語が多くて「分かった気」になるのに進んでない
これ、あなただけじゃないです。
クラウドは“情報が親切すぎる”分、入口で詰まりやすい構造なんですよ。

筆者も最初は独学で詰まり、遠回りした話
僕も最初は独学でいけると思っていました。
というか、スクールは「意識高い人が行く場所」みたいな偏見がありました。
でも現実は、最初の2週間くらいほぼ進みませんでした。
平日は30分〜1時間。やってるのに、残るのは焦りだけ。
YouTubeを見て「なるほど」と思う。
次の日には忘れて、また別の動画を見る。
教材を変えたら変えたで、また最初から。
“勉強している風”の時間だけ増えていきました。
特に刺さったのが「課金が怖い」問題です。
無料枠があるのは知ってる。
でも削除手順が分からなくて触れない。
結局、読むだけが続いて、余計に不安になりました。
ここで僕は気づきました。
クラウド入門は、能力より「進め方」と「環境」で差が出る、と。
この記事で分かること
結論から言うと、独学が正解かスクールが正解かは、人によって変わります。
センスの問題じゃありません。
決まるのは、条件です。
たとえば、平日に確保できる時間。
締め切りがないと続けにくい性格か。
質問できる相手が必要か。
転職をいつ頃に考えているか。
この記事では、独学向き・スクール向きの「判断軸」を先に整理します。
そのうえで、独学を選ぶ人には“迷わない学び方の順番”まで落とします。
次の章で、まずはチェックリスト形式で向き不向きをハッキリさせましょう。
独学向き・スクール向きの違い
「独学かスクールか」で悩む人ほど、たぶん真面目です。
ちゃんと失敗したくない。時間もお金もムダにしたくない。
その感覚は正しいです。
結論から言うと、向き不向きは“根性”じゃなくて条件で決まります。
ポイントは3つ。
①時間の確保、②自己管理、③質問できる環境。
ここが噛み合うと、クラウド入門は一気に進みます。

独学が向く人の特徴
独学は、ハマる人には最強です。
自分のペースで進められるし、無料〜低コストでも十分戦えます。
ただ、向いてない人がやると「教材迷子→比較沼→1ヶ月溶ける」が起きます。
僕もここで一回やらかしました。
なので、まずは相性チェックをしてみてください。
📌独学向きチェック
- 平日に30分〜1時間を週4以上確保できる(Yes/No)
- 予定がなくても自分で机に座れる(Yes/No)
- 分からない時、まずは自分で調べて10分粘れる(Yes/No)
- 「今日はここまで」と区切って続けられる(Yes/No)
- 100点を狙わず、60点で前に進める(Yes/No)
- 学んだことをメモや図で整理するのが苦じゃない(Yes/No)
Yesが多いほど独学向きです。
特に大事なのは「時間」より自己管理。
ここが弱いと、教材の良し悪し以前に進まなくなります。
スクールが向く人の特徴
スクールは、魔法じゃないです。
でも「止まるポイント」を潰してくれる仕組みは強いです。
未経験ほど効くのは、期限と質問環境。
ここがあるだけで、学習の迷子率が下がります。
僕が見てきた中で、スクールが合うのはこういうタイプです。
📌スクール向きチェック
- 期限がないと優先度が落ちやすい(Yes/No)
- つまずくと、そこで2〜3日止まりがち(Yes/No)
- 調べても分からない時に相談相手がいない(Yes/No)
- 独学で挫折した経験がある(Yes/No)
- 転職時期をざっくりでも決めたい(例:3〜6ヶ月)(Yes/No)
- “最短ルート”にある程度お金を払ってもいい(Yes/No)
Yesが多いなら、スクールの「伴走」が効きます。
特に、仕事が忙しい人ほど「迷う時間」を減らせるのが大きいです。
迷ったときの“中間案”
とはいえ、独学かスクールかを二択で決める必要はありません。
迷う人ほどおすすめなのが“中間案”です。
僕も途中でこれに切り替えて、やっと前に進めました。
たとえばこんな形です。
- 独学+単発相談(詰まった時だけ質問できる)
- 独学+メンタリング(週1の壁打ちで方向修正)
- 教材だけ購入(カリキュラムは借りて、実行は自分で)
これだとコストは抑えつつ、最大の敵である「迷子」を減らせます。
次の章では、独学を選ぶ人向けに“順番が9割”のロードマップを、そのまま使える形で整理します。
独学で進めるなら「順番」が9割
独学でクラウドをやるなら、才能より順番です。
ここを外すと「勉強してるのに前に進まない」が起きます。
逆に言えば、順番さえ固定できれば、平日30分〜1時間でも積み上がります。
僕も最初は、いきなりAWSのサービス一覧を眺めて詰まりました。
EC2、S3、VPC…横文字の洪水。
「とりあえず覚えるか」と暗記を始めて、3日で折れました。
そこでやっと気づきました。
“サービス名”じゃなくて、地図→言葉→手触りの順にした方が早い、と。

全体像→頻出用語→代表サービスの順で進める
クラウド入門で一番もったいないのは、最初から細部に入ることです。
まず「どこにいるか(全体像)」が分かると、用語もサービスも繋がります。
📌独学ロードマップ
- 概念:クラウドとオンプレの違い/何を任せる世界か
- OKライン:説明を読んで「そういうことか」と言える
- 用語:VPC、SG、IAM、リージョン、AZ…など“よく出る10個”
- OKライン:単語を見たときに「役割」を一言で言える
- サービス:代表サービスを1つ〜2つ触って“手触り”を作る
- OKライン:作る→確認→消すまでできる
- 振り返り:今日できたこと/詰まった点/次に調べることを3行でメモ
- OKライン:迷子にならず明日も再開できる
この順番にすると、「比較」や「暗記」で止まらなくなります。
勉強の目的が“前に進むこと”に変わります。
手を動かす範囲は最小でOK
独学で怖いのが「課金」と「壊しそう」ですよね。
僕も最初は、触った瞬間にお金が増える気がして手が止まりました。
でも、実際にやる範囲は最小でいいです。
大事なのは「触った事実」と「説明できる材料」を作ること。
だから基本はこのセットだけ。
作る → 確認する → 消す
これができると、一気に“学んだ実感”が出ます。
📌無料枠でやる小タスク例
- 管理画面にログインして、リージョンを切り替えてみる
- IAMユーザーを作る(権限の概念を触る)
- ストレージを1つ作る→ファイルを置く→削除する
- セキュリティ設定を「何を守るか」で眺める(意味だけ掴む)
- 使ったサービス名と作業ログをメモする(スクショ1枚でもOK)
“立派な構築”は不要です。
入門の価値は「触ったことがある」「説明できる」にあります。
独学でつまずくポイントと回避策
ここで、独学あるあるの落とし穴を先につぶします。
僕が詰まったのは、だいたいこの3つです。
- 比較沼:AWS/Azure/GCPを調べて決められず停止
→ まず1つでいい。入門は“乗り換え可能” - 暗記沼:サービス名や定義を覚えようとして折れる
→ 「使い道」で覚える。役割を一言で言えればOK - 完璧主義:理解が100%になるまで手を動かせない
→ 60点で触る→分からない箇所が見えたら調べる、が最短
このあたりを避けられると、独学はかなり戦いやすくなります。
次の章では、さらに「独学での挫折パターン」と回避策を、NG→修正の形でまとめて潰していきます。
スクールを使うなら失敗しない選び方
スクールを検討し始めた時点で、あなたはもう一歩前に進んでいます。
ただ、期待値を間違えると「高いお金を払ったのに不安が残った」で終わります。
ここでは、現実ラインを先に共有します。

スクールに期待していいこと/期待しすぎ注意
スクールは“魔法の近道”ではありません。
でも、使いどころが合えば強力です。
📌スクールで得られるもの
- 学習の順番が最初から決まっている
- 期限があるので手が止まりにくい
- 分からない所をすぐ質問できる
- 転職活動の流れがイメージしやすくなる
📌得られにくいもの
- 受講=即転職成功
- 何も考えずにスキルが身につく
- すべてを網羅的に理解できる
- 自分に合う学び方の自動保証
僕の周りでも、「スクールに入ったけど結局自走できず詰まった」人はいます。
逆に、到達ラインを理解して使った人は、かなり楽そうでした。
見るべきポイント
比較で迷う人ほど、軸が決まっていません。
先にチェックリストを固定しましょう。
📌チェックリスト
- カリキュラムは「概念→用語→サービス」の順か
- 質問は回数・時間に制限があるか
- 転職支援は“紹介”か“準備サポート”か
- 料金は総額いくらか(分割・追加費用含む)
- 学習期間は現実的か(平日30分〜1時間前提)
ここが曖昧だと、「思ってたのと違う」になりがちです。
筆者視点の結論:まずは“到達ライン”を決めて選ぶ
結論はシンプルです。
スクールを選ぶ前に、入門の到達ラインを決める。
- 何ができればOKなのか
- どこまで分かれば十分なのか
- それを独学でやるか、伴走が必要か
これが決まると、独学でもスクールでもブレません。
次の章では、この記事全体を踏まえて「最終的にどう動くか」を整理します。
入門のゴールと次の一歩
独学かスクールかで悩む人ほど、最後にもう一度迷います。
「で、どこまでできたら“入門クリア”なの?」って。
ここが曖昧だと、ずっと不安が消えません。僕もそうでした。
勉強を続けているのに、安心できない。
理由はシンプルで、ゴールがないからです。
だから最後に、独学でもスクールでも共通で使える“到達目安”を置きます。
ここまでできていれば、次の段階に進んでOKです。

独学/スクール共通の到達目安
入門は「全部分かる」じゃなくて「判断できる」がゴールです。
📌到達ライン
- オンプレとクラウドの差を、自分の言葉で説明できる
- IaaS / PaaS / SaaSを「使い道」で言い分けられる
- VPC・SGが“何を守る仕組みか”をざっくり言える(細かい設定は不要)
- 代表サービスを1つ触った経験がある(作る→確認→消す、までできた)
これが揃うと、学習の次の一手が「なんとなく」じゃなくなります。
転職を考える人も、面接で“話せる材料”ができます。
次にやることは1つでいい
ここから先で大事なのは、やることを増やさないことです。
入門直後は、情報を足すほど不安が増えます。
僕はここで「資格も!ポートフォリオも!案件も!」って欲張って失速しました。
次は、1つだけ選べばOKです。
📌次の選択肢
- 独学継続:基礎を固めつつ、代表サービスをもう1つ触る
- スクール検討:期限と質問環境で、迷う時間を減らす
- 転職準備:小さな成果物・学習ログを整えて“話せる形”にする
「今の生活で続けられるか」を基準に選ぶのが、一番現実的です。

