「未経験でポートフォリオを作りたいけど、結局“何から作る”のが正解なの?」
調べれば調べるほど情報が増えて、手が止まる。SNSの成功例を見るたびに「自分は遅れてるかも」と焦る。僕も学習初期に同じ状態になり、2週間ほど“検索だけして何も進まない”時期がありました。結論を少し先に言うと、未経験 ポートフォリオは「作品選び」より先に、準備で勝負が決まります。職種・学習言語・作る規模を決めて、小さく完走し、説明できる形に整える。この記事では、その手順を【準備→制作→仕上げ】のロードマップに落として解説します。さらに、転職 ポートフォリオ 評価につながる“見られ方”も整理するので、焦りを減らして次の一歩を決められるはずです。
未経験ポートフォリオで迷子になる人の共通点
「ポートフォリオ作ろう」と思ったのに、なぜか進まない。
調べている時間だけ増えて、手が動かない。
これ、未経験あるあるです。
僕も最初まったく同じでした。
学習を始めた当初、平日は仕事終わりに1時間だけ勉強するつもりだったんです。
でも気づいたら、その1時間が全部「何を作ればいいか調べる時間」になっていました。
YouTube、Qiita、転職ブログ、X。
見れば見るほど「自分は遅れてる」と焦る。
なのに、何も決まらない。
その状態が2週間くらい続いて、正直しんどかったです。
ここで言いたいのは、あなたがダメなんじゃないということ。
迷子になるのは、やり方の問題です。
まずは「迷子になる構造」を分解して、思考停止を解除しましょう。

何から作るか分からず手が止まる理由
未経験のポートフォリオ作りが止まる最大の原因は、情報が多すぎることです。
しかも厄介なのが、どれも一見正しそうに見える点。
「Todoアプリから作れ」
「SNS風アプリが刺さる」
「Reactは必須」
「いや、まずはHTML/CSS」
言ってることがバラバラ。
未経験だと、どれが自分に合うのか判断できません。
すると次に起きるのが「正解探し」です。
失敗したくない。
遠回りしたくない。
だから“最短ルート”を探し続けてしまう。
僕もまさにこれでした。
未経験者がよくハマる迷いを、悩みとして整理するとこんな感じです。
- 「何を作れば転職で評価されるのか」が分からない
- 「どの言語を選べばいいか」で止まる
- 「まず学習?制作?」の順番が決められない
- 成功例を見るほど「自分には無理かも」と感じる
- 情報収集で満足して、手を動かすのが怖くなる
これ、ひとつでも当てはまったら普通に迷子になります。
逆に言えば、当てはまるのは“やる気がある証拠”でもあるんですよね。
真面目な人ほど、ちゃんと選ぼうとして止まります。
僕は当時、「転職で評価されるポートフォリオ」を調べてはメモして、また別の記事を見て矛盾に混乱して…を繰り返しました。
で、結局、何も作れていない。
焦りだけ増える。
このループが一番メンタルにきます。
いきなり完成形を目指してしまう落とし穴
もうひとつの共通点は、いきなり完成形を目指してしまうことです。
SNSや成功事例を見すぎると、特に起きやすい。
「このレベルを作って内定」みたいな投稿を見ると、つい同じことをやりたくなるんですよね。
僕もやりました。
学習開始1ヶ月の時点で、背伸びしてWebアプリを作ろうとしたんです。
ログイン機能、データ保存、デザイン、スマホ対応。
今思えば、未経験の一発目でやる規模じゃない。
案の定、環境構築とエラー対応で詰まりました。
原因が分からないから検索する。
コピペで直した気になる。
でもまた壊れる。
結果、2週間ほぼ進まず、残ったのは「自分センスないのかも」という感情でした。
ここで大事なのは、完成度=評価だと思い込まないことです。
未経験の段階で評価されるのは、派手な機能よりも「完走」と「説明」です。
小さくても動く。
自分の言葉で語れる。
詰まった点を解決した記録がある。
この方が転職では強いです。
そして、完成形を目指すほど、着手が遅れます。
「もっと準備してから…」となって、いつまでも作り始められない。
これが本当にもったいない。
次の章では、迷子にならないために「作る前」にやるべき整理を具体化します。
ここが整うと、“何から作るか”は意外とすぐ決まります。
未経験ポートフォリオは「作る前」が9割
「何を作ればいいですか?」って質問、めちゃくちゃ多いです。
僕も未経験の頃、ずっとそこばかり考えていました。
でも現場に入ってから気づいたんですよね。
ポートフォリオって、作品だけで評価が決まるわけじゃない。
むしろ未経験ほど、作る前の準備でほぼ勝負が決まります。
僕の失敗談をひとつ。
学習を始めた頃、周りの成功例を真似して「とりあえずWebアプリを作ろう」と決めました。
目的も職種も曖昧なままです。
結果、途中で迷子になりました。
「これ、誰のためのアプリなんだっけ?」となって、改善もできない。
修正の方向が決まらないから手が止まる。
1ヶ月くらい触ったのに、結局“説明できる成果”が残りませんでした。
今思うと、作品以前に土台がなかったんです。

転職で評価されるのは作品そのものだけじゃない
未経験の転職で、採用側が一番困るのは「判断材料が少ないこと」です。
職務経歴がないぶん、作品があると助かる。
でも、作品の完成度だけで合否を決めるケースは多くありません。
採用側が見ているのは、わりと現実的です。
「この人、入社後に伸びるか?」
「ちゃんと学べるか?」
「壁に当たったときに折れないか?」
ここが見えると、未経験でも十分チャンスがあります。
だからポートフォリオで評価されるのは、こんな部分です。
- どう考えて作ったか(思考)
- どこで詰まり、どう解決したか(学習姿勢)
- それを言葉で説明できるか(説明力)
これが“転職ポートフォリオ評価の実態”に近いです。
僕も面接に同席したとき、候補者の作品より会話の中身が印象に残ることが多かったです。
作品はきっかけ。
最終的には、話していて「一緒に働けそうか」が大きい。
逆に言うと、作品がそれっぽくても、説明がふわっとしていると弱いです。
「動画を見て作りました」で終わる。
どこを工夫したか言えない。
次に直したい点が出てこない。
これだと、採用側は成長の再現性を感じにくいんですよね。

作る前に整理しておくと後が楽になる理由
作る前に整理しておくと、2つのメリットがあります。
学習がブレなくなる。
途中で挫折しにくくなる。
この2つは、未経験にとってかなり大きいです。
未経験の学習って、放っておくとすぐ迷子になります。
今日はHTML、明日はPython、次はReact。
気づけば“勉強してる気”だけで時間が溶ける。
僕もそれをやりました。
平日1時間のつもりが、SNSや教材探しで終わって、手を動かしたのは10分だけ。
これが地味に効きます。
作る前に整えるべき考え方を、判断軸としてまとめます。
この4つがあると、迷いがかなり減ります。
- 完成度より「完走」を優先する
まずは小さく終わらせる。途中で止まる作品を増やさない。 - 職種から逆算して、やることを絞る
Webなのか、バックなのか、インフラなのか。ここで教材も変わる。 - 「作るもの」より「説明できる材料」を増やす
つまずき・改善・学習ログ。面接で話せるネタを残す意識。 - 背伸びしすぎない技術選定にする
流行より、自分の言葉で語れる範囲。コピペ前提にしない。
僕が一番救われたのは、「完走優先」に切り替えた瞬間でした。
派手なアプリを目指すのをやめて、1〜2日で終わるミニ制作を積みました。
すると、学習のリズムが戻ったんです。
「進んでる感」が出ると、続けられる。
逆に、進まないと不安が増えて、また情報収集に逃げる。
未経験の挫折って、だいたいここで起きます。
次の章では、じゃあ実際にこの考え方をどう手順に落とすか。
「準備→制作→仕上げ」のロードマップとして具体化します。
ここまで来れば、“何から作るか”は迷いません。
迷わないためのロードマップ
「ポートフォリオ 何から作る?」の答えって、実はひとつじゃないです。
でも、手順はほぼ共通です。
いきなり完成形に飛びつくと高確率で止まります。
僕はそれで一回、心が折れました。
学習を始めて1ヶ月の頃、勢いでWebアプリを作ろうとしました。
ログイン、DB、デザインまで全部入り。
結果、エラーで詰まって2週間ほぼ進まず。
“作った気”だけが残って、説明できる成果はゼロ。
あれ以来、僕は順序を変えました。
準備→小さく制作→説明できる形に仕上げる。
これが一番、迷いません。

STEP1|準備フェーズ
準備って聞くと、面倒に感じるかもしれません。
でもここを飛ばすと、あとで必ず迷子になります。
なぜなら、教材も作るものも「職種」で変わるからです。
同じ“エンジニア転職”でも、Webとインフラでは別世界ですよね。
準備フェーズのチェックリストです。
ここだけ先に決めると、作業が一気にラクになります。
- 目指す職種を1つ決める
例:Web(フロント/バック)、インフラ、社内SE など - 学習言語を1つに絞る
例:WebならJavaScript、バックならJava/Python、インフラならLinux+クラウド基礎 - 作るもののレベル感を決める
「最初の1本」は“転職で刺さる完璧作品”じゃなくてOK
目標は「完走して説明できる」レベルにする
僕が一番ハマったのは、言語選びです。
「Javaが求人多い」「Pythonが人気」「React必須」みたいな情報で頭がいっぱいになって、決められない。
結果、どれも中途半端。
だからおすすめは、先に“職種”を決めることです。
職種が決まれば、言語は自然に絞れます。
迷いが半分になります。
STEP2|制作フェーズ
準備ができたら、次は制作です。
ここで大事なのは、小さく作ること。
未経験がいきなり大作を作ると、ほぼ止まります。
止まると自信が減ります。
自信が減ると情報収集に逃げます。
このループが一番危険です。
僕がうまく回り始めたのは、「ミニ制作」を挟むようにしてからでした。
1〜2日で終わるものを作る。
たとえばWebなら、電卓、Todo、簡単なフォーム。
インフラ寄りなら、Linuxでのユーザー作成やログ確認を手順化してまとめるでもいい。
小さくても“動く”“終わる”が大事です。
次に「小作品」に進みます。
ここは1〜2週間で完了するくらいのサイズ。
機能を盛りすぎない。
欲張らない。
未経験が勝てるのは、完成度ではなく完走だからです。
完走体験が積み上がると、学習が続きます。
「昨日よりできることが増えた」が実感できる。
この積み重ねが、結局いちばん強いです。

STEP3|仕上げフェーズ
最後が仕上げです。
ここをやるかどうかで、ポートフォリオの“転職での使いやすさ”が変わります。
作っただけだと、面接で詰みます。
「何を工夫したの?」と聞かれたときに、言葉が出なくなるからです。
僕は初期の面接でこれをやらかしました。
動く作品はあるのに、説明が弱くて反応が薄かった。
あれは悔しかったです。
仕上げでやることは2つです。
READMEと学習ログ。
そして改善点の言語化です。
READMEには、最低限これを書きます。
「何ができるか」「使い方」「工夫した点」「今後の改善」。
学習ログは、詰まったことと解決を書いておく。
完璧じゃなくていい。
“自分で考えた痕跡”が残っていれば十分です。
改善点を言語化できると、面接で強いです。
「次はここを直したい」と言える人は、伸びそうに見えます。
未経験の評価は、ここで上がります。
次の章では、このロードマップがなぜ「転職ポートフォリオ評価」につながるのかを整理します。
今やっている準備が無駄じゃないと腹落ちすると、焦りが消えて続けやすくなります。
このロードマップで転職評価につながる理由
「こんな地味な進め方で、本当に転職に効くの?」
ここが一番不安になりますよね。
僕も未経験の頃、派手な作品を作っている人を見るたびに焦りました。
正直、遠回りしている気がして。
でも結局、転職で評価されたのは“作品の豪華さ”じゃなかったです。

企業が見ているのは“成長の再現性”
未経験採用で企業が見ているのは、完成度より「伸びる見込み」です。
つまり、成長の再現性。
入社後に新しい技術を覚えたり、詰まったりするのは当たり前です。
そこで折れずに前に進める人かどうか。
ここが判断軸になります。
だから評価されやすいのは、作品の中身だけじゃなくてプロセスです。
「なぜそれを作ったか」
「どこで詰まったか」
「どう直したか」
この説明ができると、未経験でも一気に信用が上がります。
僕も初期は、完成品っぽい見た目にこだわってました。
でも面接で刺さったのは、地味な改善の話でした。
エラーで半日溶かしたこと。
原因を切り分けて直したこと。
READMEに書いたら、そこを深掘りされました。
「あ、この人は現場でも粘れそう」と見てもらえた感覚がありました。
焦らず準備した人ほど転職で強い理由
焦って作った作品って、だいたい説明が弱くなります。
僕がそうでした。
動くけど、なぜそう作ったか言えない。
質問されると詰まる。
沈黙が続く。
あれは本当にきついです。
逆に、準備して進めた人は面接で話せます。
小さく作って、ログを残して、改善点まで言語化しているからです。
話せると自信が出ます。
自信があると応募できる。
この流れが作れると、転職活動が前に進みます。
この進め方が評価されやすい理由を、判断軸としてまとめます。
- 完走している(途中で止まった作品より強い)
- 学習の過程が見える(ログ・コミット・メモが残っている)
- 課題→解決を語れる(面接の会話が作れる)
- 改善点を把握している(伸びしろが説明できる)


