プログラミング中にエラーで30分、1時間、そのまま1日。
調べても解決できず、結局コードを閉じてしまう……。
文系・未経験の頃の僕は、これが日常でした。
「検索しても答えに辿り着けない」
「英語のエラー文を見ただけで萎える」
「仕様書が読めず、質問もできない」
──そんな状態では学習が前に進まず、成長実感も得られません。
結論から言うと、エラー調査は“センス”ではなく“手順”で攻略できます。
文系 未経験 プログラミングであっても、調べるコツと情報の拾い方さえ分かれば、
エラーで詰まる時間を半分以下にすることは十分可能です。
この記事では、僕が実際に現場で使っている
文系 ITエンジニア 勉強方法の中でも、特に効果の高かった
- 検索キーワードの作り方
- 公式ドキュメント(仕様書)の読み方
- 人に聞いても迷惑にならない質問術
を、具体例付きで解説します。
この記事を読み終える頃には、**エラーで止まらない“エンジニア脳”**が手に入るはずです。
それでは本編へ。
最初にぶつかる壁
プログラミングを学び始めた多くの文系未経験者が最初にぶつかる壁は、
「正解がわからないまま時間だけ過ぎるストレス」
です。
こんな場面、経験ありませんか?
- エラー文が英語で意味不明
- Google検索しても答えにたどり着けない
- 同じミスで何時間も消耗する
- コードを写経しているのに動かない
- 正しい質問すら思いつかない
僕もまったく同じ道を通りました。
文系だったこともあり、最初の頃は
「NullPointerException? 何それ?」
というレベル。
エラー文のどこを読めばいいかも分からないし、
検索しても何をキーワードにすればいいかも分からない。
これは普通です。恥でもなんでもありません。
よくあるつまずき
エラー調査でハマるパターンは、かなり共通しています。
- エラー文を全文コピペして検索
→ ノイズだらけで答えに辿りつけない - 言語バージョンや環境情報を無視
→ 自分に当てはまらない解決例ばかり出てくる - 「英語=難しそう」で避ける
→ 実は答えは英語のページに多い - 調べ方が毎回バラバラ
→ 再現性がなく、経験が“型”にならない
つまり、
調べる力がないのではなく、「型」がないだけ。
ここを整えてしまえば、エラー対応はガラッと変わります。

文系・未経験が伸び悩む理由はシンプル
情報探索の生産性が低いこと。
- 調べるのに時間がかかる
- 解決にたどり着けない
- 学習が進まない
- 「自分は向いてないのでは」と自信が折れる
このループで離脱していく人が、本当に多いです。
では逆に、調査スキルが高い人はどうなるか?
- Google検索のヒット率が上がる
- 公式ドキュメントから必要情報だけ抜き出せる
- エラー調査が最短ルートで終わる
- 学習も業務も進むスピードが一気に上がる
伸びる人たちは
「文章力」よりも、「質問力」「検索力」「読解力」
でバグ調査を制しています。
なぜ伸び悩むのか?
多くの未経験者は、エラーが出たときにこうなりがちです。
- ❌ 「動かない…助けて……」で止まる
- ⭕ 「なぜ動かない?どこが怪しい?」と仮説を立てる
この思考の切り替えが、とても大きいです。
プログラミングは、
- 国語力
- 論理整理力
がかなり武器になります。
これは、むしろ文系が得意とする領域です。
成長を加速させる原則
エラー調査を「運ゲー」にしないための原則は、たった5つ。
- エラー文を読む
- 原因候補を分解する
- 公式・英語圏で検索する
- 動作を再現して切り分ける
- 仮説と結果をセットで検証する
この5ステップを“クセ”にできれば、
エラー対応の生産性は一気に変わります。
次の章からは、これをテンプレレベルまで落とし込んでいきます。

エラー調査
ここからは**具体的な「エラー調査の型」**を紹介します。
そのままコピペして、自分のチェックリストにしてOKです。
具体的な行動ロードマップ
エラー調査の型 = 迷ったら読むチェックリスト
🔍 STEP1:エラー文を日本語に訳す
いきなり検索する前に、まずは中身を理解します。
- エラー文をそのままコピー
- DeepLやGoogle翻訳に貼り付ける
見るポイントは3つだけ。
- どのファイルで(Where)
- 何のエラーが(What)
- どういう理由で(Why)
起きているのかをざっくり掴みます。
🔍 STEP2:キーワード抽出
全文コピペ検索は NG。
**「固有名詞+エラーの種類」**に絞りましょう。
例)
python TypeError list appendjavascript Uncaught TypeError addEventListenerjava NullPointerException controller
※フレームワーク名があるなら、それも含めるとヒット精度が上がります。
🔍 STEP3:公式ドキュメント・英語検索を怖がらない
日本語だけで検索すると、情報が古い・偏っていることも多いです。
優先度としては、
- 公式ドキュメント(Docs)
- StackOverflow
- GitHub Issue
あたりが鉄板です。
- わからない関数名+
docs - エラー文+
StackOverflow
で検索すると、一気に質が上がります。
🔍 STEP4:仮説 → 検証をセットにする
調べたら、必ず「仮説を立ててから」修正します。
- 「この変数がnullだから落ちているのでは?」
- 「この配列の型が違うから怒られているのでは?」
と考えたうえで修正し、
- before:エラー発生時の状況
- after:修正後どう変わったか
をセットで確認。
「なぜ治ったのか」を言語化できると、定着速度が爆増します。
🔍 STEP5:質問テンプレを用意しておく
調べても分からない時に、
**“ただ聞く”と“ちゃんと聞く”**では、返ってくる答えがまったく違います。
現場でも使える質問フォーマットはこれ👇
▼前提情報
- 言語 / フレームワーク / バージョン
- 実行環境(ローカル / Docker / 本番 など)
▼やりたいこと(期待する結果)
- 例)「○○のボタンを押したら API を呼び出し、結果を画面に表示したい」
▼現在の問題(実際に起きていること)
- 例)「ボタンを押すと、コンソールに
TypeError: xxxというエラーが出る」
▼試したこと
- Aのコードパターン → 結果
- Bの修正 → 結果
▼自分の仮説
- 「○○の型が違うのが原因だと思うが、確認方法が分からない」
ここまで書けるようになると、
回答速度が体感で3倍くらい速くなります。
今日からできるチェックリスト
最後に、“今すぐ”始められるエラー調査強化メニューをまとめます👇
- □ 英語のエラー文を逃げずに翻訳してみる
- □ 検索は「固有名詞+エラー種別」に絞る
- □ 公式ドキュメントを1日1回は開いてみる
- □ 解決できたエラーは、ノートやメモに「原因+対策」を一言で残す
- □ 同じエラーを見たときに、前のメモを見返す習慣をつける
これを1ヶ月続けるだけでも、
エラー対応の“視界”がかなり変わります。
まとめ
エラーは、敵ではありません。
「今の自分の理解の限界」を教えてくれる、最高の教材です。
文系だからこそ、
- 言語化力
- 文章理解力
は大きな武器になります。
大事なのは、才能ではなく
正しい処理フロー(調査の型)を持っているかどうか。
ここまで読んだあなたは、すでにスタート地点を一歩超えています。
次は、**エラー対応だけでなく“学習全体の設計”**も強くしていくと、さらに伸び方が変わります。
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エラーで止まっていた時間を、成長の時間に変えていきましょう。
今日1つエラーを“ちゃんと調べてみる”ところから、始めてみてください。


