「未経験 ポートフォリオだけで本当に転職できるのか?」
これ、正直めちゃくちゃ不安になりますよね。僕も同じでした。ポートフォリオは作った。でも、スクールに通うべきか、転職エージェントを使うべきか、判断がつかない。SNSを見ると「独学で内定」の声もあれば、「一人じゃ厳しい」という意見もある。何が正解なのか分からなくなります。
さらに気になるのが、転職 ポートフォリオ 評価の基準。完成度?技術力?それとも別の何か?
結論を少しだけ言うと、ポートフォリオ“だけ”で行けるかどうかは条件次第です。そして差がつくのは、作品の豪華さではなく「材料の揃え方」と「使い方」です。
この記事では、独学・スクール・エージェントそれぞれの現実的な立ち位置を整理しながら、あなたが今どの選択をすべきかを冷静に判断できる軸を渡します。迷いを減らし、次の一歩を決めるための記事です。
前回までの記事
ポートフォリオだけで転職できる?結論は「条件次第」
「ポートフォリオだけで転職できますか?」
正直に言うと、僕もこの問いで3か月ほど足踏みしました。
完成はした。動く。READMEも書いた。
でも「これだけで本当にいけるのか?」と怖くなったんです。
結論はシンプルです。
できる人もいる。厳しい人もいる。違いは“条件”です。
ここを冷静に分解できるかどうかで、動き方が変わります。

できる人/厳しい人の分かれ道
まず大きいのは「職種」です。
フロントエンド志望で、Reactを使った小さなアプリを1〜2本。
目的・工夫点・改善案まで説明できる。
こういうケースは、ポートフォリオ単体でも十分勝負できます。
一方で、インフラや社内SE志望。
なのにWebアプリ1本だけ。
職種と成果物がズレていると、正直かなり厳しいです。
次に「学習背景」。
独学で半年、平日2時間×週5。
約200時間ほど積んで、完走1本+改善履歴あり。
ここまで来ていれば、戦えます。
でも、教材を少しかじっただけ。
総学習時間50時間未満。
未完成のリポジトリが3つ。
これはポートフォリオ以前の問題です。
そして最後は「応募戦略」。
僕は最初、5社だけ出しました。
全部落ちました。
その時点で「やっぱり無理か」と思いました。
でも冷静に考えると、未経験の通過率は高くありません。
20社、30社出す前提で動く人もいます。
ポートフォリオ“だけ”でなく、応募数や改善サイクルも含めて戦略です。
ここを無視して「作品の出来」だけで判断すると、確実に迷子になります。
転職 ポートフォリオ 評価の実態:完成度より“材料”で決まる
もう一つ、勘違いしやすいポイントがあります。
転職 ポートフォリオ 評価は、
「デザインの綺麗さ」や「コード量」で決まると思われがちです。
でも、採用側が本当に見ているのは別です。
入社後に伸びるか。
自走できるか。
問題にぶつかった時にどう動くか。
つまり、**完成度よりも“材料”**です。
・なぜ作ったのか
・どこで詰まったのか
・どう解決したのか
・次はどう改善するのか
これが語れるかどうか。
僕も最初は見た目を整えることに時間を使いました。
アニメーションを足したり、UIを微調整したり。
でも面接で聞かれたのは「なぜその設計にしたんですか?」でした。
答えに詰まりました。
正直、そこまで考えていなかったからです。
そのとき気づきました。
評価は“完成品”ではなく、“思考の痕跡”だと。
ポートフォリオだけで転職できるか。
それは、作品の数でも派手さでもありません。
材料が揃っているかどうか。
では、その材料が足りない場合はどうするのか。
スクールやエージェントは、本当に必要なのか。
次で、足りないと言われがちな“穴”を具体的に整理していきます。
まず整理:ポートフォリオで足りないと言われがちな“3つの穴”
「ポートフォリオはあるのに、転職できない人もいる」
この話を聞くと、急に不安が増えますよね。
僕もまさにそうでした。
1本は完成している。動く。GitHubにも上げた。
なのに“いける手応え”がない。
理由が分からないまま、応募が怖くなって止まりました。
ここで大事なのは、作品の完成度を疑う前に、足りないと言われがちな“穴”を先に整理することです。
穴が見えると、対策が一気に現実的になります。

穴① 方向性が曖昧
ポートフォリオがあっても評価が伸びない時、意外と多いのがこれです。
「結局、何になりたい人なんだっけ?」が伝わっていない状態。
フロント志望なのか。バックエンド志望なのか。
あるいは社内SE・インフラ寄りなのか。
ここが曖昧だと、作品も学習もブレます。
僕も一時期、Reactを触った翌週にPythonを触って、次はAWSを触って…と迷走しました。
やってる感はあるのに、一本の線にならない。
結果、説明ができなくなります。
穴② 伝わらない
これは「作品が弱い」というより、伝え方が弱いケースです。
採用側が見たいのは、完成品というより材料です。
なぜ作ったか。どこで詰まったか。どう直したか。次はどう改善するか。
でもREADMEが「起動方法だけ」だと、会話が生まれません。
ログが残っていないと、成長の再現性も見えません。
僕も最初、READMEはテンプレをコピペして終わりでした。
面接で「工夫点は?」と聞かれて、頭が真っ白。
作品より先に、説明の型を作るべきだったと痛感しました。
穴③ 応募が弱い
最後はここ。
ポートフォリオがあっても、応募戦略が弱いと止まります。
応募数が少なすぎる。
書類が薄い。
面接で話す準備ができていない。
僕も最初、5社だけ出して落ちて「やっぱり無理だ」と思いました。
でも今振り返ると、落ちた理由が分析できていなかっただけでした。
応募は“結果待ち”じゃなく“改善の材料集め”です。
会話を作る準備があるかで、通過率は変わります。
✅ 今の自分に足りないかもしれない不安な内容
- 作品の説明がうまくできない
- GitHubがスカスカに見える(READMEが薄い、コミットが少ない)
- 改善点は思いつくけど、言語化できない
- 応募が怖くて出せない
- 面接で「なぜ作った?」「どこで詰まった?」で詰みそう
- 何社出せばいいか分からない
- 落ちた時に立て直せる気がしない
この3つの穴は、才能の問題じゃないです。
ほとんどが「型がない」だけで起きます。
じゃあ、これを埋めるためにスクールやエージェントは使うべきなのか?
次は、使う価値が出るパターン/逆に遠回りになるパターンを整理します。

スクールは使うべき?「早くなる人」と「遠回りになる人」の違い
スクールって、正直「行けば転職できる」みたいに見えます。
でも現場から見ると、答えはシンプルで。
スクールは“使い方”で結果が真逆になります。
僕も一度、独学が詰まりまくった時期に「もうスクールしかないかも」と本気で悩みました。
当時は環境構築で止まり、教材だけ増え、ポートフォリオも中途半端。
「お金を払えば進むはず」と思いかけたんです。
でも冷静に振り返ると、必要だったのは“魔法”じゃなくて、完走できる仕組みでした。
スクールが効く人
スクールがハマるのは、「自分でやる気を出す」のが苦手な人です。
悪い意味じゃなく、そこが得意じゃないだけ。
- 期限があると動ける
- 誰かに見られると手を止めない
- 迷ったときに相談先があると回復が早い
僕の周りでも、独学で止まってた人が、週1レビューと締切で一気に形にしてました。
“早くなる”の正体はスキルじゃなく、判断回数が減ることなんですよね。
「これでいい?」を毎回自分で抱えないだけで、進む速度は上がります。
遠回りになるパターン
逆に、スクールで遠回りになる人もいます。
よくあるのがこの3つ。
1つ目。受け身。
「言われた通りにやればOK」と思うと、卒業後に詰みます。
仕事は“手順書どおりに進む課題”ばかりじゃないからです。
2つ目。課題の丸写し。
提出物は完成するけど、転職で刺さる材料(なぜ作った/どう直した/次どうする)が残らない。
結果、ポートフォリオが薄く見えます。
3つ目。卒業後に止まる。
スクールが終わった瞬間、急に迷いが復活します。
「次、何作る?何勉強する?」でまたゼロに戻る。
僕が怖かったのも、まさにここでした。
選ぶならここを見る
スクールを検討するなら、料金や知名度より先に**“ポートフォリオが強くなる仕組み”があるか**を見た方がいいです。
というか、ここが薄いスクールは危険です。
完成した作品が残っても、READMEやログの型が身につかないと、評価の会話が作れません。
スクールの価値は「作れた」より、作った後に“説明できる形”で残せるかです。
✅ スクール選びチェック内容
- レビュー頻度は十分か(週1だけ?毎回見てもらえる?)
- 質問の返答時間は現実的か(当日返る?1〜2日待ち?)
- 成果物の自由度はあるか(テンプレ一択だと丸写し感が残る)
- README指導があるか(目的/対象/工夫/改善点まで書かせるか)
- 卒業後サポートはあるか(1〜3ヶ月でもあると止まりにくい)
- 転職支援の範囲はどこまでか(面接対策/書類添削/応募代行の有無)
スクールは、合う人にとっては最短ルートです。
でも合わない人が入ると、時間もお金も消耗します。
次はもう一段リアルな話。
**「エージェントは使うべき?」「使うと何が変わる?」**を、未経験の目線で整理します。

転職エージェントは使うべき?“使い方”で当たり外れが出る
転職エージェントって、正直モヤっとしませんか。
「未経験でも行けますよ!」って言われると嬉しい。
でも、どこかで「営業トークかも…」とも思う。
僕も最初はそこが怖くて、登録だけして放置しました。
結論から言うと、エージェントは使う価値があります。
ただし、紹介してもらうだけだと失敗しやすい。
“使い方”で当たり外れが出ます。
エージェントが強い場面
未経験の転職って、情報が偏りがちです。
求人票だけ見ても「何が求められてるか」が読めない。
ここでエージェントは効きます。
- 求人の背景を教えてくれる(現場の温度感)
- 面接対策が具体的になる(質問の傾向、落ちた理由の整理)
- 自分の立ち位置を客観視できる(今の強み/穴)
特に良かったのは“客観視”。
僕は当時、ポートフォリオの完成度ばかり気にしてました。
でもフィードバックで見えてきたのは、完成度より「説明できる材料」の薄さでした。
そこを直したら、面接の会話が一気に楽になりました。
注意点:紹介だけ受けると失敗しやすい
逆に、うまくいかないパターンもあります。
それが丸投げです。
「とりあえず求人ください」
「おすすめで応募してください」
これをやると、応募の軸がブレます。
すると何が起きるか。
面接で質問されても、言葉が出てこない。
「なぜこの職種?」「なぜこの会社?」で詰む。
落ちた理由も曖昧で、改善できない。
僕もこれに片足突っ込んで、しんどくなりました。
エージェントは“代わりに決めてくれる人”じゃないです。
一緒に整理する相手。
ここを勘違いすると、時間が溶けます。
うまく使うコツ
エージェントをうまく使うコツは一つだけ。
材料を揃えてから相談することです。
材料があると、面談が「紹介会」じゃなく「作戦会議」になります。
あなたの学習の背景や、詰まり方、改善の癖まで伝わる。
結果、求人の選び方も面接対策も、精度が上がります。
「まだ完成してないから相談できない」と思いがちですが、逆です。
完成度より、話せる材料がある方が強い。
未経験は特にここで差がつきます。
✅初回面談までに用意するもの
- 希望職種(1つに絞るのが理想)
- 学習期間と学習時間(週○時間、何ヶ月など)
- ポートフォリオURL(未完成でもOK、動く状態は必須)
- READMEの叩き台(目的/対象ユーザー/使い方/工夫点)
- 「詰まり→解決」ログ(1行メモでOK)
- 改善点3つ(次にやることが言語化されているか)
- 質問リスト(求人の選び方、面接で見られる点、応募数の目安など)
次はここまでの話をまとめて、
「結局、ポートフォリオだけで転職できるのか?」を“最短の動き方”に落とします。
スクール・エージェントを使う場合も、使わない場合も、迷わない手順で締めます。

結局どうする?最短の判断フロー
ここまで読んでも、「で、結局どれ選べばいいの?」って思いますよね。
僕も同じでした。独学で進めてたけど不安で、スクールの広告を見ては揺れて、エージェント登録画面を開いては閉じて…。判断が増えるほど手が止まりました。
なのでここでは、迷いを減らすために最短の判断フローにします。
ポイントは、転職の勝ち筋を決めることじゃなくて、今週やることを決めることです。準備が進めば、不安はちゃんと小さくなります。
まずは「ポートフォリオ 何から作る」を固定
最初にやるのは、選択肢を増やすことじゃないです。
逆で、固定して迷いを消すこと。
順番はこれでOKです。
- 職種:フロント/バック/インフラ…まず1つ
- 言語:その職種でメインにする1つ(迷ったら今の学習言語でOK)
- 規模:1本目は1〜2週間で完走できるサイズにする
僕は逆をやりました。
「何が評価される?」→「流行は?」→「どの技術が強い?」って調べ続けて、結局1行もコードを書かない日が続いた。
固定した瞬間、やっと進みました。小さくても“完走”は強いです。
ポートフォリオだけで行く/スクール併用/エージェント併用の決め方
次に決めるのは、手段です。
ここも二択じゃなく、条件で分けるとスッと決まります。
- ポートフォリオだけで行く
→ 自分で調べて進められる/週に学習時間が確保できる/小さく完走できるタイプ - スクール併用
→ 締切がないと止まりやすい/質問できる環境がないと詰む/強制力があると伸びるタイプ - エージェント併用
→ 応募の軸を整理したい/面接が不安/客観的に穴を指摘してほしいタイプ
僕の失敗は、「不安だからスクール」「不安だからエージェント」って感情で選んだことでした。
不安はゼロにならない。だからこそ、“不足している穴”で選ぶ。これが一番ぶれません。
今週やること
最後に、今週やることを決めます。
転職を急ぐより、材料を増やす方が結果的に早いです。
完成度じゃなく、説明できる材料が増えるほど面談も面接もラクになります。
✅「今日からの準備チェックリスト」
- 目指す職種を1つ決める
- 1本目の規模を決める(1〜2週間で完走できる)
- READMEテンプレを埋める(目的/対象/使い方/工夫点)
- 改善点を3つ書く(次のタスクにする)
- 詰まりログを1行で残す(エラー文+やったこと)
- 相談先を1つ決める(友人/コミュニティ/スクール体験/エージェント面談)

